So-net無料ブログ作成

ものすごく安い「VAIO typeN」は、まともに使えるのか?(その3) [VAIOネタ]


ものすごく安い「VAIO typeN」は、まともに使えるのか?(その1)
ものすごく安い「VAIO typeN」は、まともに使えるのか?(その2)
の続き。

VAIO typeNのエントリースペックで使ってみたけど、
Windows Vista上で、フォルダを開くとか
スタートボタンを押してプログラムを探そうとするような
普通のアクションでも
「んー」というちょっとした間のようなものが気になる。

このままだと
初めて使う人でも、思わず同じ箇所を何回も連打してしまって
余計にプログラムがつまって開くのにさらに時間がかかったり、
もしくは忘れた頃に、
同じアプリがドバドバっと開いちゃいそうだとか
そういった意味で重たい印象がある。

で、
これを一発改善するのは“メモリーの増量”

Windows Vistaが登場以来、触ってきてわかったのは、
メモリーの容量を2GB程度にすると、
その体感速度というのが随分と変わるという事。
(ぶっちゃけ、1.5GBでも随分と改善される傾向にある。)

じゃあ実際に
メモリーだけを2GBにしてみて、
どのくらい変化があるかを試してみる。

----------------


VAIO typeNのメモリーは、本体の裏面の手前にある。

精密ドライバーで1つのネジをはずすだけで
メモリーカバーは簡単に取れる。



メモリースロットは2スロットあって、
エントリーの1GBで購入した場合は、
512MBのメモリーが2枚ささってる状態。

メモリーは、DDR2 SDRAM、PC2-6400(800MHz)。
同容量のメモリーを2枚使うと、
デュアルチャンネル転送に対応する。


VAIOオーナーメードで、
最初から2GBを選ぶと1GBのメモリーが2枚ささる事になるんだけど、
今回は、手持ちのメモリーが2GBしかなかったので、
2GBを1枚差しで。

なので、デュアルチャンネル転送の機能は働かない。


-・-・-・-・-・-・-


【メインメモリー1GB】      【メインメモリー2GB】

早速、メモリーが2GBの状態で起動して
まずは、Windows Vistaのシステムをチェック。

簡易ベンチの「パフォーマンスの評価」では、
メモリーが1GBから2GBへと容量が増加した事で
何かしらのボトルネックが解消されたようで
メモリー評価は、3.9から4.6へ向上。

またメインメモリーは、ビデオメモリーと共有してる事もあって、
2GBにすると
利用可能なグラフィックメモリーが増えるという恩恵もある。

それが以下の図で確認できる。




【メインメモリー1GBの場合】
共有システムメモリ       :189MB
利用可能な全グラフィックメモリー:317MB



【メインメモリー2GBの場合】
共有システムメモリ       :701MB
利用可能な全グラフィックメモリー:829MB


------------------

前回と同じように、
実際にいろいろと触ってみる。


まずは、Windowsの起動や終了、
スリープから復帰をストップウォッチで計測。
(それぞれ動作が安定している数値の5回中の平均値)

          [メモリー2GB]  [メモリー1GB]
Windows起動
・Vistaロゴ   :約36秒     約38秒
・ガジェット表示 :約2分06秒   約2分38秒
スリープ     :約08秒      約17.8秒
直後の復帰   :約07秒      約16秒
シャットダウン :約37秒      約43秒

手押しストップウォッチなので多少の誤差はあるとして、
ある程度の秒数が縮まってるのがわかるし、
結構これだけでも随分と、待たされてる感は減った気分になる。


-・-・-・-・-・-


それからインターネット。

「インタネットエクスプローラー7」のアイコンを
ダブルクリックすると、
全画面にウィンドウが出るまでがサっと現れるようになって
その後にホームページ(Yahoo)が開いてくる。

これは他にもいえるけど
ウィンドウの出方が随分と早くなって
このあたりの見え方からして、
あ、早くなったなという
いわゆる体感速度の違いを感じる点が大きいかもしれない。

もちろんwebページが表示されるまでのタイムラグも改善されていて
新しいページ、既存ページに戻る場合を含めて
これなら気分良くweb閲覧できる。


動画ページは、もともと1GBでもまともに見れてたので
別に2GBになったから変わるというものではない。

というか、
動画自体というよりも、
動画を紹介するページを表示する際に
ふんだんに動画や静止画が貼り付けられてる場合には、
1GBだと表示するのにもたつきがあったけど、
2GBになるとその表示が早くなったので
やはりページを切り替えて見ていく時の快適さが違う。


Googleマップを利用する際の印象も特には変わらず。

動画にしても、いろんなwebアプリにしても
単体で使う分には1GBでもいけるかも?と思う時もある。

でも、
使い込んでいくうちに、
ついついブラウザを複数開いたり、
もしくは他のアプリも立ち上げたくなって、
その時に、
メモリーは1GBだと、ズーンと挙動が遅くなる。

それがメモリーが2GBあると、
ある程度、アプリが開かれていても
サクサクと動いてくれるので、
こういった時に、メモリーが多いとありがたいなと感じる。


-・-・-・-・-・-


そして「VAIO Media plus 」も同様にテスト。

BDレコーダーの中のHDDをワイヤレスLAN経由で
VAIO typeN「VAIO Media plus 」を使って再生。

同じコンテンツ(DRモード)を再生してみると、
コマ落ちが幾分か減ってる事を確認。
メモリーが増えただけでも
動画再生には微力ながら貢献してるようにも思えた。

ちなみに、
無理だとはわかっていながら
ハイビジョンハンディカムで録画して
BDレコーダーに貯めてるAVC動画を再生してみた。

そしたらさすがに
今度は強烈にコマ落ち、音声途切れまくり。

CPU使用率が常時100%で頭打ちしっぱなしで
AVC再生は「Celeron」では厳しいのだと改めて痛感。

もしも、
VAIO typeN「VAIO Media plus 」を利用してAVC動画を再生したいと思ったら、
メモリーを増やすだけでなくて、
CPUは「Core 2 Duo」を選択する必要があるみたいだ。

<参照>
・VAIO typeZとVAIO typeTの『VAIO Media Plus』でHD動画再生。


-------------------

で、
最後にちょっと面白いというか興味深い結果を掲載。

PCベンチマークの「CrystalMark 2004R2」で、
総合の評価を測ってみようと
メモリー1GBと2GBとで差があるかをテストしてみたら・・・


【メモリー1GB(512x2)】   【メモリー2GB(2GBX1)】

どういう事かというと、
メモリーの“容量”は増えてるのに、
微妙に評価が下がってるという事。

最初は誤差かと思ったんだけど
何回もメモリーを差し替えて計測しても
同じような結果だったので、たぶん正しい。

おそらく、
デュアルチャンネルの転送速度の部分で
このベンチマークにとっては良い結果を生み出してるともとれる。

とするとこの評価を鵜呑みにすれば
同じ2GBにするにしても、
1GBを2枚差して2GBにしたほうが、より良いよという事かもしれない。


まあ基本的に、
Windows Vistaベースでは、
メインメモリーには、2GBくらいあったほうが
OSの操作も、インターネットも快適に動いてくれるので、
快適インターネットマシンなら、

CPU:Celeron 575(2GHz) メモリー:2GB(1GBx2) グラフィック:チップセット内蔵4500MHD

あたりがオススメという事で。。

オマケで、
動画系を少しでも快適に動かしたいと思えば
CPUを「Core 2 Duo T8400(2.26 GHz)」にという感じ。


カスタマイズをやりすぎると
安いという魅力が薄れてしまうけど、
この価格帯でこれだけ動いてくれれば十分。

古いノートPCが壊れて修理しようか?とか、
バッテリーを買い換えようか?とか検討してるのなら
VAIO typeNを導入するのもいいかも。


【VAIO typeT特集ページ】
【VAIO typeZ特集ページ】



【TOPページへ】


2008-11-27 13:41  nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。