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コンパクトでも性能を妥協しないメモリーハンディカム「HDR-CX520V/500V」(その1) [サイバーショット&ハンディカムネタ]

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本体内に、32GBや64GBという大容量のフラッシュメモリーを搭載して、
かつメモリスティックのスロットを装備した
ハンディカム「HDR-CX520V/CX500V」icon

そのうち、32GBタイプの「HDR-CX500V」の実機を
短期間ながら触れたで、そのファーストインプレッションを。

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今回の新ハンディカム「HDR-CX520V/CX500V」は、
最近抱えていたジレンマを払拭してくれる
コンパクトさと高性能を両立したモデルになっているので
いつもよりも期待値がかなり高い。

というのも、今までは
1920x1080のフルハイビジョンで撮影できてたら
どのハンディカムでも同じなんだったら
だったら、大きくてかさばるHDDタイプよりも
小型化したメモリータイプのほうがいいやと思っていた。

なのに、
突如としてHDDタイプの「HDR-XR520V/XR500V」に、
裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」や、
強烈に効き目のある手ブレ補正機能
Gレンズ6枚羽根絞りレンズを採用するといった
ビデオカメラの性能が劇的に良くなったモデルが登場してしまって、
こうなってくると、
いつも持ち運ぶ事を考えたらそりゃ小さいほうが良いに決まってるのだけど
出来れば同じハイビジョンハンディカムでも
より性能の高いモデルが欲しいと思ってしまう。

で、
誰もが思う事。
「メモリータイプで高性能モデルが出ればいいのに。」

そういった中で
ようやく今回の「HDR-CX520V/CX500V」が現れた。

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「HDR-CX520V」と「HDR-500V」の2機種の違いは、
内蔵フラッシュが64GB32GBかという事と
ボディカラーがブラックシルバーかという違いのみ。

このフラッシュメモリーの容量からして
以前に比べると随分大きくなっていて
やっとというか、メモリースティックに全く依存する事なく
撮影したハイビジョン動画を本体内に貯め込めるようになった。

今までは、全くフラッシュメモリーがないか、
もしくは8GBや16GBを搭載するくらいだったので
どちらかというと
メモリースティックとの相互補助という程度の存在でしかなく
撮影残量を気にしながら撮影するのが常だった。

それが、今回のモデルのように
32GBや64GBくらいまでになると
最高クオリティのFHモード(16Mbps)でも、3時間45分7時間40分
SPモード(7Mbps)なら9時間15分18時間55分
貯め込めるようになる。

そうすれば
2~3日、旅行に出かけて撮りまくっても
そうそう簡単に使いきれる時間ではないほど録画できるので
「容量が足りなくなるかも?」
という不安をかかえる事なく存分に撮影できる。


それともうひとつ、
バッテリーの選択という余裕。

小型でスリムを追求した「HDR-TG5V」iconの場合、
バッテリーを内部に収めるギミックのため
一番小さいバッテリー「NP-FH50」しか使えない。

そうすると長時間撮影をしようと思うと
予備のバッテリーを持つ必要もあるし、
どこかのタイミングで、バッテリーを入れ替える
というアクションをしなければいけない。


「HDR-CX520V/CX500V」の場合、
既に付属として付いてくるバッテリー「NP-FH60」からしても
「NP-FH50」よりも長持ちするし、
より大きめのバッテリーをくっつける事で
さらに長時間のバッテリー駆動が可能になる。

バッテリーを装着する部分は
本体の内側に向かって削れていて
例えば「NP-FH70」iconなら
装着しても本体の後ろに飛び出して不恰好になる事もなく
かつ最長で3時間10分というロングバッテリーを実現できる。

この
フラッシュメモリーとバッテリーの2点に
長く撮影できるという心の支えを持てるだけで、
実際の撮影現場で余計なプレッシャーから解放される。

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レンズは、長年使われてきた“カールツァイスレンズ”ではなく、
デジタル一眼レフカメラ“αシリーズ”では高級レンズとされている
特殊低分散レンズ・非球面レンズ・高屈折率レンズを採用した
“Gレンズ”へと変更。

個人的感覚からすると、“カールツァイスレンズ”のほうが
良いんじゃないか?と思ったりもするのだけれど
実際に撮影してみるとこれがなかなか良い具合の映像に映っていて
ハンディカム用としてはむしろこっちのほうが良いとも思える。

また、
絞りの羽を2枚から6枚に増やすなどして
絞るとボケ味が綺麗な円形を表現できるようになっていて
これはまだこの時点では試していないけれど
あえてボカしたシーンを撮影してみるのも面白いかもしれない。


ズームは、光学12倍ズームで、
焦点距離は、35mm換算で、広角43から望遠516mmをカバー。
(F値は1.8~3.4)

例えば、
広角43mmというと、
室内で撮るには全体を映しきれなかったり
風景を撮影するにも広大な雰囲気を出すのは難しいのだけれど
フィルター径37mmのオプションパーツとして用意されている
ワイドコンバージョンレンズを装着できるので
30mm程度まで広角側に撮影が可能になる。


ちなみに、
最近はスリムな「HDR-TG5V」にも
専用のワイドコンバージョンレンズ「VCL-HGE07TB」icon
というのが出てきたのだけど、
装着した状態でワイドコンバージョンレンズに付けるカバーがなくて
ついレンズに指が触れてしまって指紋が付いてしまったり
ズームして望遠側にすると焦点があわなくなるという制限があって
使ってみると意外と面倒な事に気づいてしまった。

「HDR-CX520V/CX500V」に装着する
ワイドコンバージョンレンズには、
ズームで望遠側が使えなくても軽量でコンパクトな「VCL-HGE07A」icon
か、
もしくは、
レンズ自体は大きくなって重量も増すけれど
ズームが広角から望遠までフルレンジで扱える「VCL-HGE07」icon
の2種類が用意されていて、
自分の撮影スタイルに合わせて選択肢があるというのも
37mm径のフィルターを採用しているメリットがある。


レンズの上部にあるのがマイクで
ズームを望遠にするとそれに連動して音声も遠くの音を拾うという
「内蔵ズームマイク」を搭載。

その後ろにあるフタをスライドさせると
アクセサリーシューが現れて
ここにオプションのマイクやライトを装着する事もできる。

この
アクセサリーシューにしても
メモリータイプとして装備するのは
この「HDR-CX520V/CX500V」だけとなる。


主要動作はスタンダードな構成で、
ハンディカムを手でグリップした状態で、
人差し指でズームレバーを左右に倒して画角をコントロール、
そのすぐ後ろにあるボタンが
静止画を撮る際のシャッターボタン、
さらにその後方にある「MODE」というボタンを押すと
動画と静止画を切り替えられるようになっている。

液晶ディスプレイを開くと
3.0型のワイド液晶ディスプレイが広がっていて
液晶ディスプレイの中に
ズームのアイコンと録画のオンオフのアイコンが表示されるようになっていて
そこをタッチすると、
ハードボタンと同様の動作をするようになっている。


外観のボディ形状としては
最低限必要なボタン類以外は全てカバーで覆われていて
すっきりとしたデザインになっている。

接続端子として、
本体右側面に「A/Vリモート端子」、
本体後面の下に「電源端子」があるのだけど
それぞれにカバーが付いていて
使わない時はその存在を気にする事はない。

そのカバーも安っぽいゴムカバーではなくて、
硬質樹脂でカチッカチッと開け閉めするギミックを取り入れていて
このあたりを触っても
その作りの良さを感じられる。


液晶ディスプレイを開いた本体の側面に
「電源ボタン」や「再生ボタン」、
「ナイトショット」や「ディスク作成ボタン」、
「GPSのオンオフ」といったスイッチ類がある。

電源のオンオフ自体は、
液晶ディスプレイを開閉に連動していて
使っている限りでは「電源ボタン」を押すという行為をする事はない。

「ディスク作成ボタン」を押すと
本体側で通常画質(SD画質)に変換して出力もできるようになっているので
DVDライター「VRD-P1」と接続して
即簡単にバックアップ用としてのHD画質のDVDや
みんなに配る用のSD画質のDVDを作る事も可能。


また、後方にあるダイヤルは、
[フォーカス][カメラ明るさ][AEシフト][WBシフト]の4つから
1つを割り当てておいて
その機能をコントロールダイヤルを回して
手動で調整するという
自分の意図を撮影内容に反映させた撮り方も楽しめる。

さらに、
中央あたりにあるフタをあけると
メモリースティックスロットと
HDMI端子、USBミニB端子が現れる。

今までなら、
メモリースティックがメインストレージだったのに、
本体のフラッシュメモリーの容量が大きくなったおかげで
メモリースティックが補助的な役割にまわることになった。

それでも、
メモリースティックデュオもついには32GBという容量まで大きくなったし
さらに長時間撮影をするには非常に心強い見方ではある。

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<HDDハンディカムとメモリーハンディカムの比較>



「HDR-CX500V」
本体サイズ:幅62 × 高さ65 × 奥行き125mm
本体質量 :約370g
付属バッテリー装着時:約450g

「HDR-XR520V」
本体サイズ:幅71 × 高さ75 × 奥行き134mm
本体質量 :約510g
付属バッテリー装着時:約590g

この2機種を比べると、
数値上では、全体的に1cmづつ小さくなっていて
重さにしても140gも軽くなっているのがわかる。

体積が少なくなって軽くなるという事は
それだけ荷物もかさばらないし
持ち運ぶ苦痛を減らす事ができる。

これが、
小さくなる事で性能が劣るのであれば
意味がないのだけど、
今回はむしろ性能がブラッシュアップされているので
妥協点はストレージ容量以外には全くない。


また、
以下が実際にハンディカムをそれぞれ手に持った時のイメージ。



「HDR-CX500V」



「HDR-XR520V」

実はこれ、
男性の手ではなくて女性の手。

HDDハンディカム「HDR-XR520V」は、
持てなくはないようだけど、
フラッシュメモリーハンディカム「HDR-CX500V」に持ち替えてみると
ハンディカムを指でしっかりとつかめる感覚になって
随分とホールドがしやすくなるそうだ。

それに、どっちにしても長時間持っていると
手が疲れてくるのは変わりはないのだけど
140gという重量の差だけでも
手にかかる負担は少ないようだった。


ちなみに、「HDR-TG5V」と比べると
本体の厚さも薄くてコンパクトさでは、
さすがに負けてしまう。

持ち運びの手軽さを追求するなら
「HDR-TG5V」という事にもなるけれど
逆に言えば、このくらいの差しかなくて
それでいて
HDDハンディカム「HDR-XR520V」と同じ性能を持っていると考えれば
やはり、フラッシュメモリーハンディカム「HDR-CX520V/CX500V」
魅力は大きい。

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ここまで書いておきながら、このハンディカムの真の魅力は
強烈に利く手ブレ補正だったり、
暗がりでもノイズ感の少ない画像だったり
Gレンズからくる映像の鮮やかさだったりする。

それは「HDR-XR520」である程度証明されているのだけど
そのあたりを
実際に撮影してみての雑感を含めて続きにレビューしてみる。

続く。


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2009-07-23 12:18  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(1) 

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